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『唄詠』の使用方法と設定

2015年05月12日

◆唄詠について

『唄詠』とは、「SofTalk」や「棒読みちゃん」などのテキストスピーチソフトで、
UTAU音源を使えるようにするソフトのことです。
動画やニコ生で、UTAU音源での読み上げが出来るようになります。

配布元『翔星ワールド』:http://shinta.coresv.com/
配布所:http://shinta.coresv.com/help/UtaYomi_JPN.html
ヘルプ:http://shinta.coresv.com/soft/UtaYomi_JPN.html
製作者:SHINTA(翔星 P)氏


◆『唄詠』用の簡易利用規約

http://utautoki.seesaa.net/article/418855446.html


◆使用方法

0.あらかじめ、『UTAU』と合成用エンジン(resampler、fresampなど)とUTAU音源を、
  ダウンロード、インストールして使えるようにしておきます。
  resamplerはUTAUの音声合成用エンジンです。(無印はUTAU内にあります。)
  model4はUTAUSNS限定配布の試作エンジンなため入手不可能な方もいると思いますが、
  他のエンジンは公式などで入手できます。→参考
1.配布所より唄詠をダウンロードしてください。
2.ダウンロードしたzipを解凍ソフトなどで解凍し、「C:」直下やドキュメント内など、適当な所に置きます。
(音源登録してから動かすと面倒なことになります。)
3.UtaYomi.exeをダブルクリックして起動させます。
4.唄詠の全体的な設定の「設定」→「逐次合成」→「OK」をクリックします。(任意)
5.「新規登録」をクリック→「oto.iniの場所」の右の「参照」をクリックして、目当てのUTAU音源内の「oto.ini」を登録します。
  多音階音源は一番最初にある白紙のoto.iniを登録します。
6.声質と年代を選択します。
  キャラ設定でプリセットを選ぶと高すぎることが多いように思います。
  原音に近い音域を選んだ方が音のゆがみが少なく自然に聞こえます。
  調整プラグインは「やまなみ(デフォルト)」のままです。
  ◎プリセット(唄詠ver7.01での数値)
   高 女声子供 :G#4〜C5
   ↑ 男声子供 :G4〜B4
   │ 女声青年 :F#4〜A#4
   │ 女声大人 :F4〜G#4
   │ 女声高齢者:D4〜F4
   │ 男声青年 :C4〜E4   
   ↓ 男声大人 :F3〜G#3
   低 男声高齢者:D3〜F3

7.「設定」をクリックして音域や声の質などを「視聴」しながら調整できます。
  「修正」で後から登録情報を修正することもできます。
  「音源名(設定名)」を変えれば、1つの音源に対し、複数の設定を作って登録することもできます。
  (南斗夏姫連続音-高」「南斗夏姫連続音-低」など。)
  フラグやモジュレーションは『UTAU』と同じ仕様なので、こちら(外部)をご覧ください。
  高音と低音の差は4キー位までがいいようです。→ピアノロール参考  
  ◎「南斗夏姫連続音ver1.2」(原音はG3)の設定例
   声質:女声  年代:大人     (声が高すぎるので設定で音域は変更)
   resamplerの場所:fresamp14.exe  (他はresampler8.exe、model4.exe等推奨)
   resamplerのフラグ:b10B0g-2    (ノイズが少なくほんの少し若い声)
   モジュレーション:10       (連続音は0〜10が扱いやすい値)
   高音:B3             (低音から数えて4キー上)
   低音:G#3             (原音の1キー上)
   utayomi-nanto2.png

  ◎「んにゃんver1.5」(原音はA4付近)の設定例
   声質:男声  年代:子供
   resamplerの場所:resampler.exe  (デフォルトのエンジン、他はfresamp14.exe等推奨)
   resamplerのフラグ:b10B0     (ノイズが少なく原音に近い値)
   モジュレーション:30       (単独音は0〜30が扱いやすい値)
   高音:A#4             (高低差がありすぎたため1キー下げた)
   低音:G4             (プリセットのまま)
   utayomi-nnyan2.png 

  ◎ピコッピー(原音はG#4。音素はあ〜か・ん・ア。)
   声質:女声  年代:子供
   resamplerの場所:resampler.exe  (他はfresamp14.exe等)
   resamplerのフラグ:b10B0N     (Nで音の高低に対応)
   モジュレーション:100       (無生物は100が面白い)
   高音:B4             (低音から数えて4キー上)
   低音:G#4             (原音)

  ◎モックーギョ(原音はA#4。音素はあ〜と・ん。)
   声質:女声  年代:青年
   resamplerの場所:resampler.exe  (他はfresamp14.exe等)
   resamplerのフラグ:b10B0N     (Nで音の高低に対応)
   モジュレーション:100       (無生物は100が面白い)
   高音:A4             (低音から数えて4キー上)
   低音:F#4             (プリセットのまま。低い方が木魚らしい)

  ◎ソロバーン(原音はD5。音素はあ〜こ・を・ん。)
   声質:女声  年代:子供
   resamplerの場所:resampler.exe  (他はfresamp14.exe等)
   resamplerのフラグ:b10B0N     (Nで音の高低に対応)
   モジュレーション:100       (無生物は100が面白い)
   高音:F5             (低音から数えて4キー上)
   低音:D5             (原音キー)

  ◎トケイーナ(原音はF4。音素はあ〜し・ん。)
   声質:女声  年代:大人
   resamplerの場所:resampler.exe  (他はfresamp14.exe等)
   resamplerのフラグ:b10B0N     (Nで音の高低に対応)
   モジュレーション:100       (無生物は100が面白い)
   高音:G#4             (プリセットのまま)
   低音:F4             (原音キー。プリセットのまま)

注 画像は唄詠ver7.24の設定画面。
  扱いやすい範囲で、平坦になりすぎず、かつ、原音に近い声に設定してあるつもりです。
  「んにゃん」や無生物たちには聴き取れる普通の読み上げは期待しないでください。
  無生物は音素が少なく、持っている音素もマチマチなので、確実に出るのは「あいうえおん」です。

 8.OKを何度か押して、最初の『唄詠』画面へ戻ります。
   (途中でピアノロールを開くと、設定が白紙に戻ることがあるので気を付けてください。)
 9.右上の「×」を押して『唄詠』終了です。
10.『SofTalk』(外部)または『棒読みちゃん』(外部)で使えるようになります。
   お好みの方をDLしてお使いください。
 
  
◆視聴サンプル

SofTalkに『チート辞書「スーパーゆっくり」』(外部)を入れて使用しています。
オプション→設定の「長文に自動で句読点をつける」は、チェックを外しておいた方がいいです。
変なところで文を区切られることがあります。

◎南斗夏姫(唄詠ver7.24:やまなみ,fresamp14,SofTalk:速度200)

・ こんにちは。南斗夏姫です。只今、唄詠みテスト中です。
・ こんにちわ。な'んと/なつきで/_ス。ただ’いま/うたよみ/テストちゅーで/_ス。

2013年版の辞書では「南斗夏姫」を「みなみとなつひめ」と読んでいたのですが、
2016年版の辞書では「なんとなつき」と読んでくれるようになっていました。
「唄詠」は「うたえい」と読んでしまうので、「唄詠み」とした方が良いようです。
読めない漢字やアクセントを変えたい漢字はひらがなに直してください。
基本的に1音目が低音、2音目以降が高音となるようです。(なんと→低高高)
「'」をつけると、「'」の前の音にアクセントがつき、それ以降が低音になります。(な'んと→高低低)
「/」や「、」や「。」で区切ると、それ以降は音高が一旦リセットされます。
「_ス」は語尾の「す」を無声音にするための表記です。(任意)
ゆっくり講座等を見るとわかりやすく解説されています。
また、softalkと棒読みちゃんでは、音の変化がやや異なります。
(唄詠ver7.24現在、「;」と「+」は使えません。) 

◎んにゃん(唄詠ver7.24:やまなみみ,resampler,SofTalk:速度200)

・ こんにちはー。んにゃんでーす。只今、唄詠みテスト中です!
・ こんにちわー。ん'にゃん/で’ー/_ス。ただ’いま、うたよみ/テストちゅう/で'/_ス!

どちらも微妙かもしれません。
先にも書きましたが、『んにゃん』に聞き取れる読み上げを期待してはいけません。
元々、字幕が必須な音源です。

イントネーションを工夫して、ご当地夏姫やご当地んにゃんにするのもありだと思います。


◆テキストスピーチ覚書
 
◎『SofTalk』の場合
 1.「声」 をクリックして、声を選択します。
 2.音量は50位、速度は200〜250位で、ひとまず聞いてみて調整してください。
   (唄詠ver7.24での数値です。唄詠の更新に伴って速度は変わる可能性が出てきます。)
 3.文章をひらがなで打ちこみます。
 4.左下の「▶(再生)」ボタンを押すと再生できます。
 5.アクセント記号を入れて調整を繰り返します。
   (ゆっくり講座等を見るとわかりやすく解説されています。ver7.24現在、:と+は使えません。
    また、棒読みちゃんとはやや音の変化が異なります。) 
 6.下欄の赤い「(録音)」ボタンを押すとwav保存ができます。

◎『棒読みちゃん』の場合
 1.「声質」のVをクリックして、声を選択できます。
 2.音量は50〜60、速度は115〜120、音程は100前後で様子を見てください。
   (唄詠ver7.24での数値です。唄詠の更新に伴って速度は変わる可能性が出てきます。)
 3.文章をひらがなで打ちこみます。
 4.左の「音声合成」を押すと再生できます。
 5.アクセント記号を入れて調整を繰り返します。
   (ゆっくり講座等を見るとわかりやすく解説されています。ver7.24現在、:と+は使えません。
    また、softalkとはやや音の変化が異なります。) 
 6.左から2番目の「ファイルに保存」でwav保存ができます。


【唄詠使用支援中】をひろめよう!(外部)
small_backon.png

 
◆更新記録
2016-12-22 唄詠ver7.24にて画像等を作成
2015-05-12 唄詠ver6.47にて画像等を作成
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